教育給付金制度

 

紅茶コーディネーターの「教育給付金制度」をご存知でしょうか。この教育給付金制度とは、教育訓練経費の一定割合に相当する額を雇用保険に3年以上加入していた人に、国が補助してくれるという制度の事です。(働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。)

 

この制度は、2007年10月1日に改定となりました。給付を受ける為には、厚生労働省指定の講座を受講して、いくつかの必要条件をクリア終了後に手続きをする事が必要です。

 

被保険者期間が3年以上の人の場合で、スクール費用の20%という金額が給付されます。ただし、上限額は10万円と決まっています。しかし、スクール費用の20%となっていますが、この給付金が8000円を超えない場合は支給ができないようになっています。

 

今までは、被保険者期間が3年以上の人しか受給はできませんでしたが、2007年の改正されてからは、初回に限り被保険者期間が1年以上の場合でも受給可能になりました。仕事をやめて、専業主婦になったばかりの方で、この教育訓練給付制度を利用できる通信教育を始めようと思っているのでしたら、絶対に利用したい制度ですよね。